沿革

昭和22年11月14日 京都帝国大学総長 鳥養利三郎を設立申請者として設立申請をしていた財団法人防災研究所が文部大臣および文部省より許可されたことにより,民法に基づいて登記し,京都帝国大学内に正式に発足した。
昭和23年6月 財団法人防災研究所研究報告第1号を発行した。その後,昭和25年10月の第3号まで続刊した。
昭和24年3月15日 京都帝国大学が昭和22年10月1日より京都大学となったので,事務所の所在地を京都大学区内との変更登記を行った。
昭和26年4月 1日 京都大学防災研究所が設立された。
昭和26年7月16日 京都大学防災研究所が設置されたことに伴い,同名称による混同を避けるために,本財団の名称を財団法人防災研究協会と変更し,新設の研究所と密接な連携の下に,各種災害の防止並びに軽減に関する研究を行うこととした。
昭和40年3月24日 協会の事務所を京都市左京区吉田泉殿町1の101番地に移転し,専属の事務員によって事務処理を行うこととした。
昭和42年9月2日 研究等助成規程を制定し,本年度より研究等の助成を行うこととした。
昭和47年6月2日 京都市左京区北白川小倉町50の152に土地を購入し,事務所を開設した。
昭和54年10月25日 故石原藤次郎理事長夫人より研究奨学金寄附の願出があり,これを受けて,次年度より石原藤次郎奨学金の贈呈を実施することにした。
昭和56年8月31日 休刊中であった研究報告を第4号として出版した。以後,毎年出版している。
平成6年6月27日 事務所を京都市左京区田中大堰町189番地に移転した。
平成18年3月15日 事務所を京都市左京区田中飛鳥井町138番1に移転した。
平成19年4月1日 若手研究者研究助成金、研究発表会等の共催(後援)を行うこととした。
平成19年9月 研究報告をホームページに掲載して公表することとした。
平成23年10月31日 石原藤次郎研究奨学金の交付事業を終了した。
平成23年11月1日 一般財団法人へ移行した。